ビジネスはアイディアよりも行動 | 成功への階段は行動力が全て

アイディアがなくて悩むより行動を起こそう

「アイディアがない!」

「なんかいい考えないかな?」

 

こんな風に行動する前に悩んでいませんか?

 

 

結論を言います。

行動せずにあれこれアイディアを考えてもムダです。

行動からアイディアは生まれます。

 

 

行動もしないことで悩むのは全くの机上の空論です。

まずは行動して悩みましょう。

 

 

言い訳ばかりで行動しないのが一番ダメ

「アイディアがないから行動したくてもできない」

「これは他の人がすでにやっているからできない」

 

こんな言い訳をしていませんか。

 

実はアイディアがないんじゃなくて行動したくないから言い訳しているんじゃないかとも思います。

 

 

ただ、これも私は気持ちはよく分かります。自分では無意識なんです。

行動したくないとも思ってないんです。

ただ、考えるのが面倒なだけなんです。

 

 

あとは、突拍子もないことを考えるのがアイディアと思っているのかもしれません。

誰でも考えれそうなことはアイディアじゃないと思っているのかもしれません。

 

しかしよく考えてみてください。この世の中は完全な情報化社会になっていて、すでに完全なオリジナルなんて皆無に等しいのです。

 

最初にスマホを開発したiphoneだって実は完全なオリジナルではありませんよね。

 

iphoneの機能

「ミュージックプレーヤー」

「携帯電話」

 

この2つの機能を合わせてできたのがiphoneのはじまりです。

これを考えたことがかなりぶっ飛んでいてスゴイと思いますが、どちらもすでに発売されているもので、それをミックスしているだけなんです。

 

これは、iphoneをバカにしているのではなくて、あのiphoneでさえもそうだということです。

 

なので、オリジナルの独創的な考えがないからと悲観しないでください。

 

悲観すべきは行動を起こさないことです。

 

行動を起こせば、何かアイディアが浮かんできます。

逆に言えば行動を起こさないうちはアイディアなんて浮かんできません。

 

ビジネスは行動しなければなにも見えてこない

「建築会社をはじめたい」

 

そう思っているとしましょう。

 

建築会社なんてどこにでもあるわけですし、これ自体は平凡な考えですよね。

でもお客さんと接していくうちに住みはじめてからの悩みが多いから、うちが全部統括して窓口になるよというサービスをはじめれば施主にとってはこれほど強い惹きはないですよね。

 

 

これってお客様の声を拾い上げなかったら考えつかないことじゃないですか。

つまりまず「建築会社を始める」という行動を起こしたから分かったことです。

 

逆に、始める前にこのサービスを考えたとして、サービスを始めたけどこのサービスは売上に値しないのでやめるとなったとしましょう。

でも、これも行動したから分かったことですよね。

 

結局行動をしないうちからあれこれ考えても全てはムダなんです。

ある程度参考にすればいいだけで、自分があてはまるかはやってみないとわからないんです。

 

アイディアがでないと言っているのは言い訳というのはそういうことです。

「まず行動すれば見えてくるんじゃないの?」

ということです。

 

行動して失敗するなんてありえない

「口で言うのは簡単だけど、失敗したらどうするんだよ!」

こんな言い訳でてきていませんか?

 

 

いや、そうなんですよ、私もそう思いました。

ただ、これも立派な言い訳なんですよね。

 

人間は失敗に怯えて生きている人が多いです。

 

 

そもそも行動して失敗するというのはありえません。

もし、行動して成功しなかったのなら、それは上手くいかない方法が1個分かったんだから小さな成功と言えます。

 

失敗は何も行動しないことです。

 

行動しなければ上手くいくか分からなかったことですよね?

その結果これではダメなんだなって分かったじゃないですか。だからそれは成功のための大きな一歩なんです。

上手くいかないことが一個分かったので成功には少しずつ近づいているわけです。

 

だから「行動は成功のための一歩」という考えをマインドセットすれば、アイディアよりも行動という考えに行き着くと思います。

自分に都合のいいように捉え方を変えるというのも大事です。

 

 

以前、私がサラリーマンをしていた時に社長に

「なんかアイディアをだせ!」

ってよく言っていました。

 

 

ただ、私達が新しい企画を考えて会議で発表すると

「そんなん儲からんだろ!」

「時間かかるだろ!」

「行動して失敗したら時間のムダだろ、給料払っているの誰だと思ってるんだ!」

って口ぐせのように言ってたんです。

 

 

正直、他の会社のアルバイト以下の扱いでした。それなのに売上が少し落ちた時に「なんかアイディアだせ」ですよ。

誰が出すんでしょうって感じです。

 

 

もう、その時には私も含めて営業部5人が全員給料泥棒のようなサラリーマンで、会社に対する帰属意識も全くありませんでした。

そして、次々と会社をやめていき、私もその数ヶ月後に退職しました。

 

行動を起こせない職場ではアイディアも出てこないと思ったからです。

 

 

全く自己成長できない職場と感じて、リスクはあるけど40歳過ぎてから退職しました。

会社に残っている方がリスクと感じたからです。

 

行動してアジャストしていくのが成功への近道なのに行動できないのは辛かったですし会社としては見込みはないと思ったからです。

私達も会社の方針に慣れてしまってダレていたので、それほどの熱意がないのが分かったのかもしれません。

 

行動していく中で色々と新しい面も見えてきますし、多角的に物事を捉えることができるようになります。

もうその時点で行動したことは成功ですよね。そういった経験を積むことで成功への道筋がどんどん見えてくるんです。

 

ただ、この会社のおかげで行動がアイディアよりも勝るということが更に理解できたので感謝しています。

 

この時は行動に飢えていたのでまず行動しようというマインドが作られました。

成功への道すじはアイディアよりも行動力にかかっているんです。

 

 

ビジネスはアイディアよりも行動 まとめ

ビジネスはアイディアよりも行動はいかがでしたか?

まずは考えるってことをしてしまいがちなんですが、結局行動を起こすしか道は開けないということを理解いただけたと思います。

 

行動すれば、アイディアなんてその後からついてきます。すべては行動から見つかるんです。

それなのに行動しない言い訳をするのは時間のムダ遣いですし、経験も積めません。

 

経験を積めなければ今以上の人生のステージには上がれません。

人は誰しも自分のステージを上にあげたいという欲求は持っていると思うので、そのためにもとにかく行動力を意識して取り組んでみてください。

そうすれば自ずと成功への階段を上がっていることに気付くはずです。