じゃあ、本当に開封されてないってことなんだね。それは困ったね。
メルマガを書いても読まれてないと凹みますよね。
今回は、メルマガを読んでもらうための5つのポイントをお伝えいたします。
メルマガライティングの基礎をぜひ覚えてください。
初心者が抑えるべきメルマガライティングの基本とポイント
これは、メルマガを始めたら誰もが通る道です。
それでも始めたのなら書き続けるしかないです。
「継続は力なり」
これが一番の近道です。
メルマガは最強のツールと呼ばれるくらいオンラインでは重要なツールです。
その最強のメルマガを書けないのであれば、ライターとして死活問題です。
自分の商品やサービスを持っているのであれば、売るのが難しくなります。
これから初めてメルマガを書くライターやライティング初心者は、これを読んでメルマガの書き方を理解してください。
メルマガ初心者や初心者ライター必見です。
メルマガは初心者でも書き方を覚えれば簡単
メルマガというと、企業から来る広告メールやお知らせメール、お店からのクーポンメールなどを頭に思い浮かべていませんか?
私達が書くメルマガはそのような宣伝メールではありません。
コミュニケーションツールとして、読者に自分やクライアントのことを分かってもらうために書くのです。
それをまずは頭に入れておいてください。
あなたがそのメルマガを書くことでどうしたいのか?
それを考えて、自分のことを分かってもらうために書きたいことを書くのです。
あなたの思いを書いていけばいいんです。
ただ、その中でいくつかコツがあります。
次の章ではメルマガライティングのコツを説明していきます。
初心者ライターが覚えるべきメルマガライティングの5つのコツ
メルマガを読んでもらえるようにするにはどうしたらいいのかを考えると、キレイな文章を第一に考える人が多いですが、それは間違いです。
メルマガは言ってみれば手紙です。
あなたは誰かに手紙を
メルマガライティングには大きく分けて5つのポイントがあります。
メルマガ5つのコツ
1:メルマガは手紙と同じで読んでくれる1人に対して書く
2:メルマガライティングは1メルマガ1メッセージで書く
3:メルマガは会話するように書く
4:メルマガでは専門用語は使わずに誰でも分かるように書く
5:メルマガの記事はキャラクターを出す
これさえ覚えておけば、大きく外すようなメルマガを書くことはなくなります。
ポイントをひとつずつ説明していきますね。
【ポイント1】:メルマガは手紙!読んでくれる1人に対して書く
メルマガを書こうと思うと企業メルマガを思い出して商品の紹介を毎日書いているメルマガを書いているのを時々見かけます。
そんなメルマガがメールボックスに入っていて、あなたは読みますか?
私は全く読んだことはありません。
それどころかそういったメルマガが届いたら、メルマガ購読を解除します。
某ショッピングモールのショップメルマガなんかはこういったメルマガが多いですよね。
メルマガは手紙です。
あなたは友達の手紙に商品の紹介なんてしますか?
しませんよね。
だから、みんなに宛てて書くのではなく
「たったひとりに向けて書く」
これを意識してください。
ブログとかと違って、メルマガはこちらから直接情報を届けます。
そして、メールボックスに届けられますよね。
完全なプライベート空間に届けられるのです。
そのため、呼びかける場合は「みなさん」とか「○○な方」ではなく、
「あなた」とか「○○さん」にしてください。
これはメルマガの中でも最も重要なことの1つです。
そうすれば、自分に語りかけていると思って読まれやすくなりますよね。
メルマガ配信スタンドではほとんど名前の自動挿入機能がついているので上手く活用してください。
これをしないとあなたのメルマガはたちまちゴミ箱行きです。
【ポイント2】:メルマガライティングは1メルマガ1メッセージが鉄則
日刊メルマガのライティングを頼まれた場合、
「メルマガに書くネタがない」
こんな悩みを抱えることが多々あります。
そのくせ、1通のメルマガに何個も言いたいことを詰め込んでしまっています。
これは完全にNGなメルマガです。
メルマガは、サラッと読まれるものです。
その中にライティングの基礎も起業するためのことも仕事の取り方も色々入っていたら
そんなメルマガになってしまいます。
そんな時は
・ライティングの基礎
・ライターとして起業するためには?
・ライティングの仕事の取り方
それぞれ1通としてメルマガを出しましょう。
これは、メルマガのネタにも困らなくなるし、読者が何を言いたいのか理解しやすくするためです。
ここで書き方のポイント!
このメルマガのゴールを決めてから書き始める
これが大事です。
メルマガは行き当たりばったりで書く人が非常に多いです。
ライターであればそんな仕事をしていたら、取れる仕事も取れなくなります。
まずはゴールを決めて文章の構成を決めてから書くとスムーズに書けるようになります。
(例)
- ゴール:クラウドソーシングで1円以上の案件を取る
- 導入:クラウドソーシングは初心者ライターに便利だけど安い
- メイン:クラウドソーシングで1文字1円以上の案件をどうやってとるのか
- サブ:1文字1円未満の案件はやらない
- 最後:稼ぐためには1文字1円以上の案件をする
こんな感じで流れを考えてから書き始めるとスラスラ書けます。
また、途中で脱線することもなくなります。
メルマガを1メッセージにするために重要な考え方なので覚えておいてください。
【ポイント3】:メルマガは会話するように書くと読者を引き込みやすい
メルマガは説明文でもなんでもありません。
ポイント1で説明したように「手紙」です。
手紙だったら自分の思いをさらけ出して相手に会話するように書きますよね。
メルマガなのに説明口調で書かれていたら・・・・・・閉じられる可能性が高くなります。
「こんなこと聞いたらどう思うかな?」
「どうやったらこのことについて考えてくれるかな?」
そんなことを考えながら文字にしていくと感情のこもった会話しているような文章になっていきます。
相手に考えてもらえれば、あなたが書いたメルマガは成功です。
そのためにも会話しているような文章は非常に有効なので使ってみてください。
【ポイント4】:メルマガでは専門用語は使わずに誰でも分かるように書く
これは、メルマガだけではないのですが、ちょっと知識がついてくると専門用語を使う人が多いです。
鼻につきませんか?
こんなふうに思われているみたいで気分がいいものではありません。
専門記事を書くなら分かりますが、初めての人やよく分からない人に説明するのに使うのは
こんな風に言っているみたいで嫌味に感じますし、バカにされているようで読みたくなくなります。
結構WebマーケティングとかWebコンサル界隈に多い気がします。
本当に理解して欲しいなら分かりやすい言葉で書くのが鉄則です。
意味がわからない言葉を調べてまで読むほど読者もヒマではありません。
読んで欲しいのであれば、こちらから読みやすい記事を提供するのが最低限のマナーです。
読みたくなければすぐに解除されるのがメルマガです。
メルマガはあなたが届けたくて送っているのだから、必ず分かりやすい言葉で書いてください。
【ポイント5】:メルマガの記事はキャラクターを出す
世の中には何十万、何百万というメルマガがあります。
読者は、その中から選りすぐってメルマガ登録をしてくれたのです。
それが、その他大勢のメルマガと対して変わらなかったらどうすると思いますか?
そうです。
そのメルマガを閉じます。
場合によっては解除してしまうでしょう。
メルマガというのはあなただけのメディアです。
メルマガを請け負っているのであれば、クライアントだけのものです。
そこで、通り一遍の記事しか書いていないのであればメルマガ発信をする意味はありません。
八方美人になる必要はないのです。
ポイント
・言いたいことはきちんと主張すること
・自分の言葉で考えを発信すること
・メルマガ解除を恐れないこと
メルマガ発信ではこの3つが大事です。
これをしっかり頭に入れておいてください。
メルマガライティングは書けば書くほど上手くなる!メルマガをまず書いてみよう
メルマガで反応を取る5つのポイントはいかがでしたか?
難しいテクニックはひとつもありません。
これを頭に入れてメルマガを書くだけです。
初心者ライターが覚えるべきライティングはこれだけです。
最後に最も重要なことをお伝えします。
とにかく書くこと
上手くなる一番の方法は書くこと、書き続けることです。
テクニックは2の次、3の次です。
以上の5つのポイントを踏まえて書いていけば自分の文章が必ず書けるようになります。
さあ、怖がらずに今日からメルマガを書いてみてください。