PREP法 (プレップ法)はブログの記事作成にはマストのフレームワーク

「ガタガタガターーー」

私が初心者の時にライティングで自分のやり方が崩れました。

 

今まで自分でテーマを決めたら、頭の中で何となく思い浮かんだことを調べながら記事作成してきたんです。

これ、初心者あるあるだと思います。

 

でもPREP法を知ってから、法則に沿って記事作成したら、トントントンと階段を上がるように文章スキルが上がったんです。

 

PREP法はその文章構成に合わせて書くだけなので今までより段違いにスピードもレベルもアップします。

 

ライターを生業とするならまずは覚えておくべき構成なので、他のフォーマットは置いといて、まずはPREP法を覚えてください。

 

 

PREP法がブログの記事作成でなぜ優れた書き方なのか?

PREP法はライティングを勉強したことがあるなら知っているかもしれません。

正直、これよりも分かりやすいフォーマットはないと思うくらいかなり優れたフォーマットであると断言します。

 

なぜなら文章構成に無駄がないからです。

 

読者にストレスが掛からない構成になっています。

興味がある人は最後まで読むし、興味がない人は読まずにやめる構成になっているので読者を引き込みやすいんです。

 

だから色々なブログでよく使われています。

 

この記事を読んだあと、他の人のブログを色々読んでみてください。

かなりの記事がPREP法で書かれていることに気付くはずです。

 

PREP法はどんな構成になっているのか解説

では早速PREP法はどんな文章なのか簡単に解説していきます。

 

ポイント

Point:結論(この記事のゴール)

Reason:理由(その結論に至った理由)

Example:例(その理由を分かりやすくするための具体例)

Point :結論(再度、何を言ったのかまとめる)

 

これがPREP法の全体像です。
これに沿って文章を書いていきます。

 

簡単そうでしょ?

 

色々なことを書きたいと思っているかもしれないけど、まずはこれに沿って書く事が大事です。

 

そうじゃないと文章がとっちらかってしまってすごく読みにくくなるし、何を言いたいのかさっぱり分からなくなる恐れがでてきます。

特に文章書くのが得意ではない人ならなおさらです。

 

ちょっと構成の全体像だけではイメージしにくいと思いますので、PREP法を使った下記の例文を確認してください。

 

『P:結論』
ぼくはサーフィンが大好きです。

『R:理由』
海に入っていると気持ちが落ち着くし、波に乗ることで自然と一体になれる気がするからです。

『E:例』
ギラギラと照りつける太陽の光を浴びながら、仲間と一緒に海に入っていると時間を忘れて落ち着いた気持ちになるし、嫌なこともリセットできます。

『E:例』
そして、うねりのセットがアウト(沖)からやって来て、その波に乗った時の爽快感は他のスポーツや趣味では味わえない特別の感情が湧き出てきます。

『P:結論』
だからぼくはサーフィンが大好きなんです。

 

どうですか?

これがPREP法を使った文章です。

かなり短い文章ですけど感じはつかめたでしょうか。

 

このPREP法を使った文章作成の一番のメリットは、文章を書くのが苦手な人でもある程度のレベルの文章が書けるということです。

 

「結局なにが言いたいんだよ!」

こんな文章になりにくいんです。だって結論を先に言っているのですから。

 

まとめると、

 

ポイント

結論から入って、その理由を言う。

そして具体例を出す。

最後にもう一度結論を言う。

 

たったこれだけです。

 

私もこのPREP法を覚えてから記事作成の苦手意識が少なくなりました。

組み立ては簡単ですし、メチャクチャ書きやすいです。

 

 

「読まない」壁を乗り越えるPREP法の文章構成が秀逸!

読者(読み手)にとってもPREP法は読みやすいのが特徴です。

日記であれば関係ありませんが、ブログやメルマガを書くのであれば読者のことを考えなければなりません。

 

構成がぐちゃぐちゃで何を言っているのか分からないような文章を読みたいですか?

 

読みたくないですよね。速攻で閉じちゃいますよね。

読者は基本的に真剣には読んでくれないのでPREP法は理にかなっているんです。

 

なぜなら、結論を先に述べているからです。

 

結論が先にあることで興味があれば読み続けますし、興味がなければ読むのをやめます。
読者の時間をムダにしないので、私は絶対に使うべきだと思っています。

 

最後まで読んで結局何が言いたいのかよく分からない記事に私は今まで何度もムカついたことあります。

 

これはもう罪です。
人の時間をムダにする罪は大きいです。

 

だから結論を先に述べるPREP法の記事は評価されているのです。

 

PREP法は文章だけでなく人に話すときにも有効

プレップ法が有効なのは、なにも文章を書く時だけではありません。

話しをする時にも有効です。

 

ズラズラとながーーーい話しを聞いて、

「結局この人は何が言いたかったんだ?」

 

こんなことよくありますよね。

 

このプレップ法を使って話せばそれが解消されます。
まず、結論から話すことで相手が何について話すのか認識します。

 

それによってそのゴールに向かって話すことが分かっているので理解してもらいやすくなるのです。

これは、会社の会議などでも使えるかなり便利なテクニックです。

 

 

PREP法(プレップ法)のまとめ

PREP法ですが、以上のように汎用範囲が広く絶対に間違いのない用法です。

もちろん、文章の構成を色々と試して

「俺は文章には自信がある!」

 

そう思っているのであれば、別にPREP法でなくてもいいと思います。

 

しかし、文章に自信がない人は、とりあえずこのプレップ法を覚えておけば、文章を書いたり人に伝えることにおいて困らない文章構成です。

とりあえず、Webライターとしてやっていくのであればまず最初に覚えるべき文章構成です。

 

クラウドソーシングで最初に記事作成を請け負う場合もかなり有効な文章構成です。
もし、こちらで文章構成もおまかせの場合は鉄板の構成になります。

 

きっと記事作成がサクサクと進むはずです。

プレップ法で記事作成をまずはしてみてください。