恐怖で煽って商品の興味を持たせるセールスライティングテクニック
ブログの記事作成において、ただ文章を書いていても読者の心を掴むのは難しいですよね。
そんな時のテクニックとして、「恐怖」を取り入れるというものがあります。
「スマホを清潔にするために毎日アルコール除菌をしよう」
という文章よりも
スマホには何万というバイ菌がウヨウヨとあなたのまわりについている。
その手でお菓子を食べたり、パソコンのキーボードを触って、さらに仲間を増やし感染させてやろうと待ち構えているのだ!
そして風邪や胃腸炎、下痢などあらゆる病気を引き起こす原因にもなるのだ。
そんな怖いバイ菌を増やさないためにもスマホをアルコールで除菌しよう!
こちらの文章の方が、イメージがつきやすく興味を持って読んだのではないでしょうか。
今回は、ブログ記事に恐怖を取り入れるテクニックについてお伝えします。
恐怖を煽って心を刺激して売るライティングテクニック
人間にとって心理的に最大の敵が「恐怖」です。
「なるべく怖いものには近づかない」
これ、大事ですよね。一方で、
「怖いけど見てみたい」
こんな心理も働きませんか?
これが恐怖を煽る理由です。
恐怖でストレスを感じさせて、しないことによる不利益を暗示させるのです。
見込み客に行動しなければならない理由を与えるのです。
そんな恐怖を煽る形の広告で多いのが、保険会社と警備会社です。
最近は車の広告も多いですね。自動ブレーキシステムのことに関しては恐怖を完全に煽っています。
保険会社の広告例
あなたの息子が部活でアキレス腱を断裂する大怪我をしました。手術に多額の費用がかかります。あなたはどうしますか?
そんな時でも●●保険なら費用の90%の保険がおります。
なってからでは遅い、もしもの時のために今から準備しましょう ●●保険
保険会社では事故や怪我、生命の危機、盗難など、万一の恐怖を煽ってこんな広告を出していますよね。
このように恐怖をだして、それを軽減させるための具体的な提案を出してライティングするのです。
恐怖を煽っているだけでは見込み客に余計なストレスを与えるだけです。
そんな恐怖があっても安心できる提案を書くことでセールスしやすくなります。
これはセールスライティングテクニックの重要な要素になりますのでぜひ覚えてください。
恐怖は、セールスするための強力なプッシュになります。
なりますが、あまりに恐怖ばかり煽っていると胡散臭い記事になるので使う時はくれぐれも注意してください。
限定性も一種のネガティブライティングテクニック
恐怖と言うのはなにも怖いことだけではありません。
実はよくセールスでも使われているテクニックも実は恐怖なんです。
それは「限定性」と「希少性」です。
限定性や希少性
・限定7個
・本日23:59までの1日限定セール
・期間限定カラー登場
これらの言葉はセールスでよく見ると思います。
でもなにが恐怖かわかりますか?
限定性と希少性は、今行動しなければこのチャンスを逃してしまうという恐怖を見込み客に与える抜群の効果があります。
テレビショッピングでは必ず使われている手法です。
「今から30分だけの限定30個の販売です。」
「通販特別カラーを100個限定で用意しました。」
「在庫限りの60%オフ」
などなど、とにかく使われまくっています。(笑)
こんな風に見込み客が思うのは「なくなってしまう」という恐怖からくるものです。
これは後天的な人間の欲求の「掘り出し物を見つけたい」という欲求に働きかけています。
欲求については下記の記事を参考にしてください。
-
ライティング初心者が記事作成で参考にするべき2種類の人間の欲求
人間の欲求は先天的欲求と後天的欲求の2種類あることを理解しよう 「美味しいものを食べたい」 「健康になりたい」 など人間には欲求がついてまわっています。 その欲求が人が商品 ...
続きを見る
現在のインターネットでの販売では、この限定性と希少性はかなりの商品で使われていますので馴染みが深いと思います。
こんなに身近に恐怖を煽っているセールスライティングがたくさん存在するのです。
ただし、ウソを書いてしまうと信頼が一気に落ちてしまいますので、絶対にウソは書かないでください。
例えば、時間が終わっているのに販売している、通常商品なのに限定カラー商品と偽って販売するなど・・・。
意外とやっているサイトが多いので注意してください。
恐怖をある程度あおったほうが、見込み客も興味を持ちやすくなります。
販売数を上げるためにはセールスでは絶対に使うべきライティングテクニックです。
セールスライティングでは恐怖を取り入れるテクニックも必要 まとめ
恐怖を使って商品に興味を持ってもらうセールスライティングテクニックはいかがでしたか?
「怖いけど見てみたい」
こんな人間の心理を巧みに利用して今行動しなければならないことを訴えるのです。
その恐怖には限定性や希少性も含まれていて、これはチラシやテレビショッピングなどの販売でもおなじみの手法です。
恐怖を煽ることは、一般的に使われているので広告やテレビショッピングなどを参考にあなたの商品にも使えるようであれば使ってみましょう。
今買わなければならない理由が提示されていることにより、恐怖を謳っていない商品よりも圧倒的に興味を惹かれやすくなります。
ぜひ今日から使ってみてください。