本音を言わずにビジネスの成長はなし | 仕事で忖度するな!

なぜ会社で本音が言えないのか

「もっと○○した方がいいんだけどな」

「課長、あんまり良い返事くれないだろうな」

こんな風に行動する前に会社や上司に忖度して本音を言わずに仕事をしていませんか?

 

これは、自分にも会社にも非常に悪影響を与えます。

あなたがこの会社に入った時の意気込みを考えてみてください。

 

きっと色々と理想の未来を考えたと思います。

会社や上司に忖度してよく思われようなんて考えてましたか?

 

きっと考えていないですよね。

「会社を俺が変えてやる」

くらい思っていたのではないでしょうか。

 

上司から嫌われる、陰口を叩かれるのが恐くて仕事をしても絶対にいい仕事なんてできません。

本音を言わないことは自分と会社への背信行為です。

 

今回は本音を言わずに仕事で忖度するなということについて話したいと思います。

 

 

会社や上司に忖度して本音を隠してしまう

「まず、課長にお伺いを立ててそれでGOサインがでたらやろう」

「ダメって言われるのイヤだしこの意見は自分の中にしまっておこう」

 

上司の顔色を伺いながら上司に忖度したり、行動を起こせない人が多いと思います。

 

以前、サラリーマンをやっていた時、私もこういう感情がありました。

そして、アイディアなどを心の中にしまっていた過去があります。

 

 

それからしばらくして自分でビジネスをはじめてから分かったんだけど、

なんてムダな時間を過ごしたんだ

って思いました。

 

ただ時間だけを浪費していくそんな時間を過ごしてしまっていたんです。

行動しないということを選択をしていたので、自分のスキルアップや経験にも全くつながりませんでした。

 

だから、あなたがすべきことは本音を言うクセをつけるということです。

上司に言いにくいんだったら先輩や同僚に聞いてもらったり、別に上司に言わなくてもよさそうな案件だったらやってみたりまずは行動することです。
(※これは自己責任でお願いしますね。あとで怒られても保障はできません(泣))

 

会社や上司に対してのメンタルブロックを壊せ!

「会社や上司に対して本音を言うのが怖い」

「使えないな、お前もう会社をやめた方がいい」

 

会社や上司へのメンタルブロックをはずすのが一番です。

 

 

自分が本音を言って「会社やめろ」って言われたらそんな会社に居続けることがリスクになるので退職するべきだと思うし、今なら訴えることも考えればいいですしね。

 

実際、普通の会社がそこまですることは考えれませんし、もしするのであればこの会社に働くのは時間のムダ以外ありません。

 

 

会社にしがみついているのでなく、自分の人生をしっかりと生きていきたいのであればこのメンタルブロックをはずすのは妙案だと思います。

このメンタルブロックが外れれば忖度する必要もなくなりますし本音でモノが言えるので精神的にも健康になれます。

 

働かせてもらっているではなく、働いてやってるくらいの心持ちでいいと思います。

 

私も新卒入社した頃は「働かしてもらっている」でしたが、

「辞めさせられてもいい」というある意味覚悟を持って仕事をしてからは、入社2年目で営業社員400人以上の中で営業成績8位になって社長から表彰を受けました。

 

これは、上司に変に忖度しなかったのと、直属の上司がとにかく行動を一番に考えてくれたので仕事をしやすかったからです。

1位じゃなくて8位というのが私らしいですけど・・・・。

 

 

本音でぶつかり合うためにも事前の相談が重要

会社で議論ができている会社は、風通しがいい雰囲気で仕事ができていると言えます。

なぜなら議論は本音が出る場であり、会社のあるべき姿でもあるからです。

 

 

逆によくあるのが人間関係が悪くなるから本音は言わずにうんうん聞いておこうという行動。

上司にしても部下にしても言えるのですが、相手に迎合してしまって議論にならないのが一番まずいです。

 

会社にとってもヤバイ状態です。

 

議論のないところに進歩はないからです。

 

 

つまり、本音で議論しなければ会社も発展していかないということです。

 

もちろん、本音を言うにあたって困ったことがあったり、助けが欲しい時は相談すればいいですしそうすべきです。

ただ、黙っているだけ、頷いているだけではあなたは何も貢献できません。

 

まずは何でもいいから自分の本音を言って議論をしてみましょう。自分をチェンジしてみましょう。

 

 

と言ってもなかなか言えないのがサラリーマン。

気持ちが痛いほど分かります。

 

実際、私もそういう気持ちを持って仕事をしていたことがありますので。

 

具体的にどうすればいいのか、私が行った方法をお伝えしますのでぜひ参考にしてみてください。

会話風でお楽しみください。

 

「課長、少しご相談したいのですがお時間よろしいでしょうか」
「おーどうした?A君が珍しいな」
「実は、今うちのネット部門ではライバルが多くなって売上が下がっているので、少し仕掛けたいのです。」
「そうだよな、ちょっとヤバいよな。おれも何かやらなければと思ってたんだ。なにかいい案があるの?」
「はい、実はクーポンを配って来客を促してはいかがかなと思いまして。あと期間限定でポイント倍付けしたいんです。それによって、とりあえずお客さんに来客してもらってお店を知ってもらいたいんです。当社のお菓子は食べてもらえば絶対に美味しいって分かってもらえると思うんです。でも今のままではあまり食べてもらえていないので売上が一気に上ることはないと思うんです。」
「そうだな!お客さんがこないことには売れないしな。」
「はい。」
「クーポンを配るってどういうふうにするんだ? 次の会議の前までに企画書を作ってまず俺に見せて。ポイント倍付けっていうのも作ってきて」
「はい、ありがとうございますB課長。すぐに企画書作ります。」

 

 

こんな感じで相談に言ったらわりと親身になって聞いてくれます。

 

注意ポイント

・忙しそうな時には相談しない

・機嫌をよく見る

 

上司に相談にいくポイントはこの2つをよくチェックしてから行ってください。

上司の状況を考えずに持っていくのは無謀です。

 

その企画をやりたいのなら、そういったところまでチェックしてください。

 

いきなり、会議で企画書を出しても良い返事がもらえないことが多いです。まずは基礎を固めていくんです。

1:1で話していると課長も親身になってくれます。

 

信頼できない人に相談はしないので相談されると嬉しいものです。これは誰もがそうです。

相談は上司の心をくすぐりますので積極的に上手く活用してみてください。

 

これができると仕事がしやすくなるだけでなく、自分の評価もめちゃくちゃ高まります。

 

 

本音を言わずに仕事で忖度するなのまとめ

本音を言わずに仕事で忖度するなということで解説してきましたがいかがでしたか?

 

本音を言わずに仕事をするなんて必要ないのと同じなのです。

 

人間は100人いたら100通りの考えがあるのです。

それを分からない会社であるなら辞表を叩きつけることも考えてもいいかもしれません。(あなたの生活のことを考える必要はありますが・・・)

 

自分の価値観と他人の価値観は違うのは当たり前で、それを議論してさらに価値観を発展させることが自己成長、会社の成長につながるのです。

 

そして、本音を言う前に重要なことが「相談」です。

 

いきなり本音を言っても、会社では敵を作るだけです。

上司への相談は、上司の心をくすぐりますし尊厳を守ってくれるので絶対におすすめです。

 

必ず親身になって聞いてくれるはずです。

 

 

相談した上で本音を言えるような環境を作っていってください。

 

自分のためにも会社のためにも本音を言うことは意識してこれから仕事しましょう。