
そう聞かれた時に大抵のコピーライターは口を揃えて、
『クラウドワークス』か『ランサーズ』と答えます。
クラウドソーシングはたくさんありますが、初心者はこの2社に登録しておけば十分です。
今回は、そのクラウドワークスとランサーズについて比較してみました。

そんなふうに思っているのであれば、これを見てから登録を検討してみてください。
初心者コピーライターが登録すべきクラウドソーシング
私自身、セールスコピーライターを始めて最初にやったことは、このクラウドソーシングの登録でした。
とりあえずは登録してどんな案件があるのか確認したかったからです。
確認すると・・・・
とにかくあるゆるジャンルでたくさんのライティング案件があります。
いやーホントあるんですね。ただし、セールスコピー案件は経験者案件が多いです。
でも安心してください。
セールスコピー以外の記事作成などのライター案件は、初心者ライターでも受注できる仕事がたくさんあります。
実績作りにまずはやってみるのもいいかと思います。
また、案件を請け負えばスキルアップ以上に経験値を高めることができるのがクライアントとの打ち合わせです。
今後、コピーライターとして仕事を受注していくためには、クライアントとの打ち合わせは絶対にマスターしなければなりません。
打ち合わせは、言ってみればコミュニケーションなので、こればかりは実践で経験しなければ上手くなりません。
それが初心者の段階からできるなんてあなたのライターとしての経験値は爆上がりです。
記事の書き方の勉強をしているだけでは、経験値は上がりません。
実は、コピーライターなどの教材やスクールなどでは書き方や考え方は教えてくれるけどこの打ち合わせなどは教えてくれません。
だから、いつまで経ってもライターとして独立できる人が出て来ないのです。
クラウドソーシングの案件獲得は、ライターとしての経験値を上げるのにもってこいなのです。
そんなクラウドソーシングですが、登録しているのは2社だけという人も多いです。
その2社とは、クラウドワークスとランサーズです。
クラウドソーシングの言葉を知っていればほとんどの人が知っている2社だと思います。


この2つのクラウドソーシングを比較してみました。
業界No.1の安心感と圧倒的案件数のクラウドワークス
クラウドワークスは業界No1の案件数を誇るクラウドソーシングです。
2014年にマザーズ上場しているので信頼感も抜群です。

こんな人でも上場企業なので安心して登録できると思います。
まあ、実際はある程度の規模でやっているところであれば安心なんですけどね。
ただ、ネットで個人情報を入力するのは怖いと思っている人が一定数いるので・・・そういった方でも安心です。
安心感という意味では、上場企業と言うのは大きな安心ポイントではないかなと思います。
※ランサーズも2019年12月についに上場しました。
でもやっぱり、一番気になるのは案件数と金額ですよね?
金額については、クライアントによって様々なのでランサーズとクラウドワークスで比較することは難しいです。
なので、クラウドワークス、ランサーズの案件数を比較していきたいと思います。
圧倒的にクラウドワークスの方が案件があります。
私もまさかこんなに差があるとは思いませんでした。
ライティング案件も圧倒的に違います。
【総案件数】
●クラウドワークス・・・11,467件
●ランサーズ・・・3,283件
【ライティングの案件数】
●クラウドワークス・・・4,476件
●ランサーズ・・・547件

これだけ案件数が違うので、初心者がとにかく色々な案件をチャレンジするならクラウドワークスがおすすめです。
全ての案件を調べた訳ではないですが、クラウドワークスの場合はタスク形式という誰でもすぐに仕事ができるような低単価の初心者案件が多い感じがします。
それらは、大体1文字0.1円~0.5円くらいの案件です。
圧倒的な案件数で、選ぶのも大変なくらいです。
まず、ライティングをするのであれば、初心者はタスク形式が多くなってしまうかなと思います。
そこで経験を積んでプロジェクト形式の案件形式にチャレンジしていくのが一般的です。
ということで、案件数ならクラウドワークスの圧勝です。
ランサーズがクラウドワークスよりいいところは?
ランサーズとクラウドワークスの違いを考えてみます。

ランサーズが悪いということは全くないのですが、正直なことを言うと案件数以外クラウドワークスとランサーズはほとんど変わらないのです。
10万円以下・・・契約金額の20%
10万~20万円以下・・・契約金額の10%
20万円以上・・・契約金額の5%
これは手数料なのですが、クラウドワークス、ランサーズともに一緒で結構取られます。
初心者には仕事を取ることさえ難しいので、これはもう必要経費と思うしかないです。
この手数料というのは、簡単に言えば仲介手数料です。
メーカーと小売店の間に入る問屋のようなものと言えば分かりやすいでしょうか。
このクラウドソーシングのおかげで、自分が動いて各会社に営業に行かなくても楽に案件獲得ができるわけです。
おまけに銀行の振込手数料まで同じです。
検索は、両社ともバージョンアップしていっているので、ほとんど変わらなくなってきています。
なので、私の結論としては「他はほとんど変わらない」というのが結論です。
初心者が登録するならクラウドワークス、ランサーズどっち?

これが結論です。
やはり、1つのクラウドソーシングだけでは案件探しも困ることも出てくるだろうし、比較対象としても2つ登録しておくのがベターです。
2つ登録して、初心者はメインはクラウドワークスで活動していくことをおすすめします。
案件数が多いのでそれだけ探しやすいし、どちらか1つのクラウドソーシングに重点を置いた方が単価アップもしやすいからです。
クラウドワークスはプロクラウドワーカー、
ランサーズは認定ランサー
仕事を請け負って信頼を積み上げることによって、上位ワーカーは上記のように認定されます。
そのため、どちらかを重点的にやるのをおすすめします。
色々な個人サイトで、この2つのクラウドソーシングが比較されていますが恐らく大した情報は出てこないでしょう。
だって本当にあまり変わらないですから。
クラウドワークスとランサーズの比較記事を探す位ならどちらも登録して案件探ししてみてください。
そちらの方が絶対に有意義な時間になりますから。
クラウドワークスとランサーズを比較してみた まとめ
クラウドワークスとランサーズを比較してみたはいかがでしたか?
「えっ!あんまり比較されてないけど・・・・」
そうなんです。
比較しようと思ったのですが、案件以外ほとんど一緒なので比較する意味がなかったんです。
設立とか上場年月日とか比較しても案件獲得には全く意味をなさないですし、考えるだけ面倒なのでまずはクラウドワークスとランサーズの2社をマストで登録しておいてください。
ちなみに他にもサグーワークスやshinobiライティングというのがあります。
ほとんどがブログ記事作成案件ばかりで、LPやセールスレターなどの案件は2020年8月現在ありません。
なので、webライターとしてはスキルアップできても、コピーライターとしてはなかなかスキルアップができないのが難点です。
お小遣い稼ぎ程度ならOKです。
まだまだ探せば他にもたくさんクラウドソーシングはありますが、案件自体がかなり少なく登録するだけ時間のムダになる可能性が高いです。
とりあえずはクラウドワークスとランサーズの2社以外は無視してOKです。
この2社であなたのコピーライターとしての第一歩を踏み出しましょう。
まずは書かないと経験値は上がらないので勉強するくらいならはじめてみてください。